ご家族様へ
毎日のご家族様の介護、お疲れ様です
ご自宅での介護はベッド(布団)からの寝起きや車イスへの移動の際などに介護する家族の方が無理な姿勢をとってしまって腰や肩を痛めてしまうことが多々あります
また、そのように無理な状態での介護は患者さん本人をも緊張させてしまい立ち上がった時や車イスへの移動の際に転倒事故などを起こす原因にもなります
ご自宅への訪問の際に患者さんを起こす時などのちょっとしたコツをお教えしています
起こし方・立ち上がらせ方・車イスへの移動の仕方など、気軽にお尋ね下さい
介護・医療関係者の方へ
病気になり、いったん歩行困難・寝たきりになってしまうと筋力の低下・マヒ・関節の拘縮などの症状はどんどん進んでしまいます
このような時にマッサージ・リハビリを行うことでその状態を改善させることが出来ます
マッサージをすることで筋肉・皮膚に刺激を与え、関節運動を加えることで拘縮している関節の動きを改善します
関節の拘縮が緩んでくれば介護する際の衣服の着せ替えや体位変換などの負担も減り何よりも患者さん本人の苦痛が軽減します
介護する側・される側ともに負担が減ることになります
また、状態を見て可能であれば座位で姿勢を保持する訓練や起立・歩行訓練なども行うことで更にQOL(生活の質)を高めることも出来ます